最後のゼミ


1月24日は、2016年度最後のゼミでした。
前後期あわせて30回実施したゼミですが、悲喜こもごも思い出が尽きません。
前期は、アニメとその時々の社会現象の関係について、年代ごとに区切って分担して調べました。後期になって、アニメの歴史と社会の関連についてはある程度の材料がそろったのですが、そこからどのように展開していくのかで行き詰ってしまいました。
そんな時に、なぜがグリム童話の歴史について調べることになり、ブログでも書いたように学習発表会につなげました。
一年を通じ、みんなで学び、考え、まとめたゼミになったのは初めてです。長年ゼミをやってきましたが、今までは前期は統一テーマで研究しても、最後は個々に論文をまとめるという形でした。もちろん、両者で甲乙が付けられるわけではありませんが、初めてのことで私自身貴重な経験をさせていただきました。

最初に書いたように、1月24日は最後のゼミだったのですが、突然、「先生1年間ありがとうございました」とゼミ生から感謝の言葉をかけられるとともにケーキが出されびっくりしました。
実は、前の時間に1年生から「2年生が何か準備しているんじゃないですか」と言われたのですが、「絶対にないよ」と答えていました。
それだけに不覚にも涙があふれて止まりませんでした。

1年次の東クラスからそのまま2年次の東ゼミに来た学生6名、他のクラスから東ゼミを希望して来た学生7名の13名で始まった今年度のゼミ。
残念ながら途中で1人が退学してしまいましたが、12名の学生を無事送り出すことができそうです(まだ卒業が決まったわけではありませんが)。
一人ひとり個性的で、全員が自慢の学生です。これからは別々の道を歩んでいきますが、それぞれの場所で活躍すると信じています。

↑これはゼミの時ではなく、1月27日に最後の授業を終えたゼミ生が私の研究室を出ていったときのものです。涙